※注文番号【H1000000XXXXX】は、追跡番号とは異なります。定刊誌・書籍の配送状況は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
価格¥2,500
「菜根譚」は中国明代末期に書かれた名著。人生の本質を捉え、社会の荒波を漕ぎぬく覚悟を指し示す指南書である。しかし本書は、古典の解説ではない。現役衆議院議員・山本有二が「菜根譚」の前集222項の噛み砕きに挑戦し、そのオリジナリティー溢れる発想力で見事に肚落ちさせた、人生導きの書である。政治家は、人生の勝敗や損得からもっとも逃れられない人種といえよう。出世競争の荒波にもまれ、何かをしなければとあくせく焦り、背中に火をつけられて動かされているような毎日。衆議院議員として30年以上も国政に携わってきた著者は、「菜根譚」と出会い、挑み、格闘することで自身に変化を感じた。「222まで進んだとき、自分の思考回路に確実に変化が生じていることを自覚することができた。慌てていないのである。心に不思議な余裕がある。背中に火をつけられあくせく焦ってイラつきながら何かをしなければならない症候群が、治癒していた。心の平安、そのための思考法が身についたように思われたのだ。」(本書エピローグより)時の移り変わりに謙虚で従順であれ。憂世の紆余曲折に左右されることのない心構えがあれば、荒波も越えられる。迷い、不安、悩みの中にあるすべての人にとって、本書は本当の味方になる。
カートに追加されました。
出版社からのコメント
「菜根譚」は中国明代末期に書かれた名著。人生の本質を捉え、社会の荒波を漕ぎぬく覚悟を指し示す指南書である。しかし本書は、古典の解説ではない。現役衆議院議員・山本有二が「菜根譚」の前集222項の噛み砕きに挑戦し、そのオリジナリティー溢れる発想力で見事に肚落ちさせた、人生導きの書である。政治家は、人生の勝敗や損得からもっとも逃れられない人種といえよう。出世競争の荒波にもまれ、何かをしなければとあくせく焦り、背中に火をつけられて動かされているような毎日。衆議院議員として30年以上も国政に携わってきた著者は、「菜根譚」と出会い、挑み、格闘することで自身に変化を感じた。「222まで進んだとき、自分の思考回路に確実に変化が生じていることを自覚することができた。慌てていないのである。心に不思議な余裕がある。背中に火をつけられあくせく焦ってイラつきながら何かをしなければならない症候群が、治癒していた。心の平安、そのための思考法が身についたように思われたのだ。」(本書エピローグより)時の移り変わりに謙虚で従順であれ。憂世の紆余曲折に左右されることのない心構えがあれば、荒波も越えられる。迷い、不安、悩みの中にあるすべての人にとって、本書は本当の味方になる。